大福を食べた。

 

 

 夜中ふと目が覚め、お腹がすいていることに気がつく。昨日買ってまだ食べていなかった3つ入りの大福を1つを食べ、なんだろう罪悪感を感じてのこり2つを包んでプロテインを飲んだ。肌寒さを感じてお風呂を沸かし、もう一度湯につかる深夜3時。42度のお風呂につかると、もう一度眠れそうな気がしてお風呂をあがって寝た。

 

  最近時間があるので本を読む機会が増えた。映画も見たいものがたくさんあるが、何分集中力の持続が難しいため、本のようにいつ栞を挟んで閉じてもいいようなものがいい。

 

 本を読んでいる時間は、自分の時間を著者に預けて”物語”や”著者の頭の中”へ行くことができる気がする。ここではないどこか。最近読んでいるペルーが舞台のラテンアメリカ小説を読んでいたら、南米のよしみでブラジリアンジャズを聴いてみてそれはそれは衝撃をうけた。そんな行き当たりばったりさが、最近の生活のほとんどだ。

 

 ただ本を読むことは僕自身の時間にどのように影響しているのか、考えてみたいと思った。最近は先ほどあげたような関連性や偶然に身をまかせて過ごすことが多く、ひとつの物語からまた何かを見つけて、どんどん自分の見知らぬ方向へ進んでいく。帰りを決めない散歩みたいな気分だ。

 

 その一方で、僕自身の時間(ある種の物語)を見つめることを、本を読むことでを避けているような気もして、先ほど起こった僕自身の出来事を冒頭で書き起こしてみた。なんて味がしない出来事ばかりだろう。ちゃんと自分の思考とか、日記が書ける人はすごい。僕の日記みたいなものがいつか黒歴史になりませんように。まだ顔を見せない朝日にお祈りしておく。

 

 そんな訳で今日も朝。最近はこの時間には朝焼けが見えるのだけど、まだ暗いから今日は曇っているのかもしれない。それもまだわからない。